お風呂リフォームにはいろいろな方法があります。最も代表的なのは浴槽の変更です。これは大きめの浴槽にして子どもと一緒に入れるようにしたいというお父さんの希望が圧倒的に多く、お風呂リフォームといえば浴槽を大きくすることといっても過言ではありません。しかし最近では、色々なところを改造する傾向が増えています。
浴槽を広げた後は、今度はお風呂のアワ立ちを良くしたいという要望があります。これはマイクロバブルと呼ばれる細かい泡を発生させるもので、お風呂を泡立てることで、疲れを癒し、汚れを落とすという効果があるもので、ユニットバスに取り付けることも可能です。よく温泉に行くと浴槽の中で泡立っている部分がありますが、これの家庭版です。費用は結構高いものになりますが、その分、健康に貢献するとなれば、安く付くとも言えましょう。
このほか、洗い場の改造、蛇口、シャワーの取り付け位置の変更など、使い勝手の良いものにしたいという要望も多く、お風呂のリニューアルも多様化しています。高齢化に伴い、浴槽の高さも気になり、もっと低くしたいという要望もあります。これなどは浴槽のリニューアルの際変更が可能なので好みにあった高さに変更することが出来ます。このほか鏡の取り付け位置やサイズの変更といった要望もあります。
新築したとき、業者に任せたために鏡のサイズ、位置が気に入らないというケースも多く、リフォームの際、鏡の位置、サイズを取り替える人も少なくありません。一日の疲れを癒してくれるお風呂リフォームですから、業者の担当者とじっくり相談しながら決めていくことが大切です。